伝わる気持ち良さが作家の楽しさ

【定例さんぽ】
LINEマンガで「りさこのルール」を連載中のマンガ家つのだふむさんと編集者の佐渡島さんの定例をウォッチしてギュッとまとめて伝える第10回目。
りさこのルールも終盤に差し掛かってきて、盛り上がってきました!

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自分の表現に込めた思惑と読者の感想とが一致したときの”伝わる気持ち良さ”が作家の楽しさだという言葉がすごく印象に残った打ち合わせでした。
これまでまとめた打ち合わせの中でも、必ず佐渡島さんとふむさんは読者の最後の感想を丁寧に設計しようとしていたし、自分がなんども言われているマンガはコミュニケーションだよという言葉にも直結していて、あまり上手に言えないんですが、なんだかいろいろな言い方でされていた話が繋がったような気がしました。

打ち合わせを見ていた川口さんのコメントに「ふむさん、自分の考えの言語化につのだふむという個性が出てきた感じがします。それが誰かの正解ではなく、自分の中の正解みたいな。」というのがあって、そこに佐渡島さんが「みんな何処かに正解があるような気になって探してしまいがちだけど、自分の心の中の正解を探していくことが打ち合わせだし、作品作りだ」という風に反応していて感心するばかりでした。
こんなふうに今回打ち合わせの中でいろんな人の考えや感想がたくさん飛び交って、その分いろんな視点がもらえて新鮮な感じがしました。佐渡島さんが打ち合わせをオープンにしているのはこういった部分の価値を引き出すためだったと思うので、自分としては朝から充実した打ち合わせに参加させてもらったなあと感じました。

「りさこのルール」は佳境に入り、前回までふむさんはたぶんラストのイメージがまだ掴めていないような雰囲気で苦戦している感じがあったのですが、今回の打ち合わせは言葉が明瞭でこっちの方向に行こうと思う!という意思がはっきりしていたように思ったので、今日の打合せでめちゃくちゃ今後の展開がいちファンとして楽しみになりました!

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惑丸徳俊

これは独り言なんですが、いい椅子を買いたいです。