そうだ、佐渡島さんに聞こう。

最低である。
ここ数ヶ月、ものづくりをしてきた人生の中で生産性が最も低い。
原作を漫画にするという過程にある障壁にぶつかっているからかもしれないし、コロナだったりなんだったり色々取り巻く環境が変わったこともあるかもしれない。
原因は結局のところよくわからない。
そういうことってみなさんあったりしますか?もしわたしはこうしてるよって人がいたらコメント欄で教えて欲しいです。
相変わらず絵を描くのは好きなのに、作れない。これいかに。
うーむ。苦しい…。


そうだ、佐渡島さんに聞こう。
(佐渡島さんとはお世話になっているすごい編集者さんのことだ)


待てよ、思えば佐渡島さんにこちらから唐突に相談するのはじめてだ。
緊張……はもともとあまりしないタイプだった。相談送っちゃえ、ポチッ。

「生産性が著しく落ちていて不安に感じています。佐渡島さんの見てきた人の中でそういう人いましたか?」

佐渡島さんからはすぐに返答があった。
「いるよ。考えすぎるとなる。でもたくさん考えている作品じゃないと勝てないよ」

俺は思った。
?なぞなぞですか?
ここだけの話、佐渡島さんは編集者でなく禅僧かスフィンクスになっていたとしてもかなりの地位を築いたと思う。
「…むずいっすね」と正直な感想を送ると、佐渡島さんはスフィンクスじゃないので食い殺したりせずにわかりやすく例え話で教えてくれた。
佐渡島さんがスフィンクスじゃなくて本当によかった。

ちなみにここからがこの日記の本題だ。

「技術はやって学ぶしかない。自転車を考えていても乗れるようにはならないように。でも、自転車のレースで勝つ方法は考えていないと勝てない。それと同じでストーリーの演出は真似て学ぶ。そこにオリジナリティはなく、ストーリーの型を暗記するために量をこなす必要がある。
その基礎を作ってから伝えたいことをしっかり考える。基礎がないと伝えたいことを伝えられないし、そもそも深いところまで考えられない」

なるほどなるほど。
こちらは何かを表現したいからあれこれ作っているわけだけど、今抱えていることは表現の手前のことを練習しているものだから苦しいわけか。
その苦しさが手が止まるという現象の正体だと。

つまり作家になろうとする上で必然的に苦しい時期ということらしい。

しかし苦しいとなるとモチベーションの管理が難しい。
楽しい空気感を作っていく必要がある。気持ちのいい絵を描ければ生理的に満たされるので万事解決な気もするが。
次考えるべきことはその辺かな。

おわり

これが愛というものか!
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デザイン設計(Landscape)→漂流期間→マンガ家 twitter→@w_tokushun

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コメント (1)
惑丸くんの文章って読んでて気持ちいいね!俺もきっと同じ時期だ〜。しんどいけど、突き抜けようね。
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